先物取引の知識

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先物取引の損失

先物取引の損失は気がつかないうちに拡大する?

(注:取引員とは先物取引の会社もしくは営業マンです)

取引員らが先物取引委託契約に係るあなたの損失につき何らかの責任を負うべき理由があるとしても、あなた自身に次のような過失があり、これらは損失を招く重大な原因をなしているのですから、この点が十分に斟酌されるべきです。

あなたは、先物商品取引について当初から理解できていなかったといいますが、理解できないならば契約をすべきではなく、取引員らの説明を聞いたうえで大金を預託し、その後損失がありながらも説明に応じて繰り返し追加金を入れています。

その事実に照らすと、取引員らが商品先物取引につきあなたの理解を得られたと考えるのは当然であり、この点について取引員に落度はないのです。

逆に、意味もわからず、又は利益が生じる場合の説明だけを念頭において、大金を次々と預けたとすれば、まさにそのことが先物取引の損失を生ずる契約となったといえます。

先物取引会社は、売買成立の都度、先物取引の報告書をあなたに送付したのですから、あなたは、自己の投下した資金の動向を隅なく知り、損失について然るべき措置を講ずることができたのです。

にもかかわらず、先物取引の報告書を開封せずに放置し、若しくは開封して利益が生じていないことを知りながら損失について何の措置も執らなかったのです。

そのことがあなたの先物取引の損失を拡大したといえるのです。

ですから、送られてきた先物取引報告書は必ず開封してみる、注文した取引でない取引がされていた場合は、先物取引の会社に抗議するべきなのです。

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